ビジネスファッションは相手との距離感も左右する
皆さん、こんにちは。細谷由美子です。
前回、ビジネスファッションのカジュアル化についてお話しました。
カジュアルな装いは、7つのパーソナルスタイルのうち「スポーティ」要素が強いものになります。(パーソナルスタイルについてはこちらの記事)
スポーティスタイルに向いているのは、よく体を動かすような業種・職種の方です。IT関連の方も多いですね。
私たちもRPOに応じて、意識してスポーティ要素を取り入れる場合があります。
相手の方の
・業種
・年齢層
・お伝えする内容
によっては、通常のスタイルでは相手の方との距離を作り出してしまう懸念がある場合、少しくだけた装いで親しみやすい雰囲気を作り出します。
これは、弊社代表・清水の写真ですが、若手の事務職の女性を対象に、ダイバーシティを促進することを目的としたコミュニケーション研修の際のものです。
経営層を対象とした時と同じ装いでは、受講者の方は緊張してしまってリラックスしてコミュニケーションを学ぶことができませんよね。
そこで、敢えてボーダーのジャケットで親しみやすさを出しています。
ご自身の業種・サービス内容だけではなく、相手の方にどのような心理状態になって欲しいか、ということもビジネスファッションを考える上では重要となってきます。
講座では、私たちがお伝えしている「RPO」のフレームを使って、ご自身のスタイルを考えるトレーニングをご提供しています。
慣れるとコーディネートの時に、とても楽になりますよ!
Role:ダイバーシティコンサルタント
Position:研修講師
Occasion:若手女子事務職の方向けコミュニケーション研修