ハレの日用の装いこそ、備えあれば憂いなし。
皆さん、こんにちは。細谷由美子です。
10月に入り、街では七五三の親子連れなどを見かけることもしばしば。お子様はもちろん、ご両親も着物や素敵なハレの日の装いをしてらっしゃいます。
同じように、ビジネスでもちょっとした“ハレの日”ってありますよね。
パーティやレセプションの他、大きなプレゼン、突然のメディアからの取材、などなど。
そのような時の装いをどうしよう?と悩む方は実は多いのです。
普段と同じものをチョイスするのはちょっと・・・。でも、ちょうどよいハレの日加減の服がない。
そんな時、洋服を探しに行ければよいのですが、時間がないことも多いもの。
そして、皆さんもお感じになったことがあるかと思いますが、特定の服を探しているときに限って見つからないもの。。。
そういうハレの日用の服こそ、平常時に見つけた時にゲットしておくべきアイテムでもあります。まさに「備えあれば憂いなし」です。
装いに心配がなければ、その分プレゼンの内容など打ち込むべき仕事の内容に集中できます。
かくいう私も身をもって「備えあれば憂いなし」を実感した出来事があります。
急にある雑誌から「来週撮影を・・・」と取材依頼を頂いた時のことです。しかも、テーマは“ビジネスでの勝負服”。テーマが服ですので撮影の前に編集の方から「当日着用されるコーディネート候補の画像を2、3パターンメールで送付ください」とコーディネートチェックも入ります。こうなると、そこから服を探しに行く時間などとてもありません。いろいろなRPOを想定してワードローブを揃えていて良かった・・・!と実感しました。
「ハレの日」用のアイテムには、ご自身の個性やよくあるRPOに合わせていろいろと考えられますが、例えばこちらの変形ぺプラムジャケット。
立体的なデザインで横を向いたり、動き回っても存在感があるデザインなので、講演やプレゼンなど人前に立って話す時に向いています。
このようなアイテムを「いざの時」に備えてクローゼットに揃えておくとよいかもしれませんね。
デザイン性の高いアイテムで着こなすにはややハードルが高いように見えるかもしれませんが、講座でのビジネスプレゼンスの実践ワークでも、受講者の方が実際に試着してみて「これ、すごく良い!」と実感されていました。
普段のお買い物の際に、「ハレの日用の服」も意識しておかれると効率的にクローゼットを整えられますね。困っていないときから意識しておくこと、おススメします!