パーソナルカラー①
皆さん、こんにちは。細谷です。
前回の記事では、ビジネスプレゼンスにおける「個性」の3要素の1つ目「スタイル」についてお伝えしました。
2つ目の要素である「カラー」ですが、皆さんは普段身につけるアイテムのカラーはどのように選んでいますか?
おそらく好きな色を身につけることが多いのではないでしょうか。
ショッキングなお知らせですが、実は、必ずしも好きな色=似合う色ではないことがあります。
どういうことかというと、人にはそれぞれ得意とする「パーソナルカラー」と言われる色があるのです。お聞きになったことがある方、もしくは実際にパーソナルカラー診断を受けたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
「パーソナルカラー」とは、
- その人の魅力を最大限に引き出す「似合う」色
- 好きな色と似合う色が違う場合があります。
- 同じ色、例えば緑でも、その人によって「似合う緑」と「似合わない緑」があります。似合う色を身につけることで、自身のポジティブなイメージを見る人に与えることができます。
お一人お一人の肌(顔、首、腕、手のひらなど)・髪・瞳・眉毛の色、顔立ち、骨格、体型、声などの印象などからトータルに分析し、120色のカラードレープを用いて、その人が持つ特徴と調和する「サクセスカラー」と呼ばれる似合う色を診断していきます。
このパーソナルカラー(=サクセスカラー)を知ることのメリット は大きく3つあります。
メリット1:自身の魅力を最大限に引き出せる
肌が美しく生き生きと見え、エネルギッシュでポジティブな印象を与えます
メリット2:無駄な買い物が減ります
トレンドカラーに翻弄されることがなくなり、買い物で迷いがなくなります
メリット3:コーディネートしやすくなります
似合うカラーグループでクローゼットに統一感が生まれ、合わせやすくなります
メリット1について私の経験談ですが、パーソナルカラー診断をする前はブルー系が好きで良く着ていました。
好みというだけではなく、ブルーは「信頼」などのイメージもあるので、コンサルタント、講師として相応しいカラーである、と自分なりの理由付けまでして選んでいたのですが、ネイビーを着ているこの写真いかがでしょうか?
何だか地味・・・、ですよね?肌もくすんで見えます。
RPO的に見ると、この時のオケージョンは “会社を設立した記念すべき日” だったので、本来ならもっと未来を感じさせる明るく力強いイメージを与えるカラーを使った装いが必要でした。
さらに、以前は体調が悪くなくても「顔色悪いね」と言われることが多かったのですが、実は似合わないカラーであるブルー系を身につけていたことが原因であることが、パーソナルカラー診断で明らかになりました。そこまで、身につけるカラーは見た目の印象を左右するということを身をもって知りました。
下のパーソナルカラーである柔らかなピンクの装いの写真と比較すると、その違いが一目瞭然ではありませんか?
自分の魅力を最大限に引き出してくれるサクセスカラー、味方につけない手はありませんよね。
※このパーソナルカラー診断は、個人の方向けサービス「クリニックシリーズ」の一部に含まれております。
それでは、次回はパーソナルカラーがどのように分類されているのかについてご紹介していきます。