ビジネスプレゼンスを高めよう 〜 タフ&エレガントな存在感の作り方〜

オーガナイズ・コンサルティングオフィシャルブログ。 ビジネスプレゼンスを高める理論をお伝えしていきます。

秋の研修講師の装い - インナーとアクセサリーを秋色に -

皆さん、こんにちは。清水久三子です。

いよいよ10月がスタート。やっと秋めいてきましたね。10月は研修講師の仕事も目白押しで、土曜日も研修でうまってしまいました。

この時期はセミナー会社の2017年度(2017年4月〜2018年3月)のパンフレット作成が始まる時期でもあり、各セミナー会社様からたくさんの登壇依頼をいただき、次々と2018年3月までの予定が決まってしまいました。ありがたいことです!(少し遠い目・・・)

秋が深まると白が多いとやや寒々しくなってきますので、今日はオレンジとブラウンを混ぜたようなカラーをインナーに。パールネックレスも白ではなくシャンパンベージュ。パーソナルカラーがオータムなので、この時期は得意な色が出回ります。

秋仕様の講師コーディネートでした。

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R: 研修講師

P: 著者 

O: 課題設定力研修

 

【本日のRPO】近距離戦の極意①

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

 

遠方のクライアント様との打ち合わせでは、テレカンファレンスを行うこともしばしばあります。その時には、パソコンのカメラで映すため、お相手には近距離かつ上半身のみがみえることになります。

こちらは先日のテレカンファレンスでの装いです。

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目になじみの良いベージュ~キャメルのグラデーションに、少しボリュームのあるアクセサリーを合わせました。

近距離戦で注意すべき点の1つは、目に鮮やかすぎる色使いを控えることです。

目がチカチカしてしまいますし、色のインパクトが強すぎると圧迫感を与えてしまいます。

どうぞ、心にとめておいてくださいね。

 

Role:元外資系コンサルタント

Position:外部研修講師

Occasion:テレカンファレンス

 

 

キャリア&プレゼンス講座 驚きのBefore/After公開します

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

先週末、キャリア&プレゼンス講座を開催いたしました。

 

  • ビジネスシーンに適した装いを知りたい
  • ポジションが上がるにつれて着るべき服がどう変わるか知りたい

などのご期待をもってらっしゃる働く女性の方々が参加してくださいました。

 

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ビジネスプレゼンスで必要な「期待値」と「個性」についての理論+実践で構成されており、真剣に講師の話を聞いて下さり、多くの質問・意見が飛び出すなど、とっても活気あふれる熱量の高い講座になりました。

 

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「個性」の1つ、パーソナルカラーでは、現在のワードローブを多く占めているカラーと、実際に似合うカラーが違っていることに大いに驚き、盛り上がる受講者の方々。

ここでも、ただ似合うというだけではなく、「期待値」のところで明らかにした今後ビジネスで目指すべき姿に相応しいかという基準でパーソナルカラーを見極めていきます。例えば似合う色がピンクだからといって、いつもピンクのスーツでいいかというと、そういうことではありませんよね。

似合うパーソナルカラーをビジネスでどう活かすか、具体的にはどのアイテムにどのカラーをもっていくとよいのか、という観点からアドバイスをするので、実際にビジネスで“使える”発見がたくさんあると皆さま喜んでおられました。

 

そして、プレゼンス診断結果をお渡しします。これは事前に周囲の方数人に受講者の方の「外見」と「振舞い」をどう認識されているかをWebで回答して頂くオリジナルで開発したツールを使います。現状のプレゼンスを客観視できるようグラフ化した結果をもとに個別にアドバイスを行います。

それに基づき、受講者の方が目指すプレゼンスと、現状周囲の方々が持っている認知とのギャップをどう埋めていくのかという“プレゼンス向上プラン”を立てていただきます。

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Webアンケート結果は、このようにグラフ化して客観的に分析します。

 

こうして、受講者様ごとに目指すプレゼンスが明確になった後、そのビジネスプレゼンスを表現する実践編を行います。受講後もご自身できちんと再現して頂けることを目的にしています。

 

手始めに、与えられたシチュエーションに対してコーディネートを考えて発表するエクササイズを行います。例えば、「採用セミナーで学生300人に対して会社概要を説明する」、「顧客企業の役員に提案プレゼンをする」など様々なシーンにどんなコーディネートをするのかを考えて発表していただきます。なぜその装いにしたのかを説明することで理論を実践に変えていきます。

 

その上で、ご自身の目指すプレゼンスを表現するコーディネートを考えて試着して撮影。素敵に見える(やせても見える)ポージングもしっかりお伝えします。 

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それはそれは、大変盛り上がるプログラムなのですが、今回も、試着アイテムが入っているクローゼットを開けた瞬間、「わぁ~!!!」「こんなにあるなんて!」という歓声が。

そして試着後の皆さまは...、見違えるほどの大変身ぶり。それぞれが目指すビジネスプレゼンスを十分に発揮されていて、「素敵~!」「全然違う!」という声が飛び交います。

 

今回は掲載許可をいただいた数名の方のBefore/Afterをお見せします。

まずは会社員で営業職のこちらの方。

Beforeでお召しになっている服は、ダークな色合いでシルエットも流行りのゆったりめ。

<Before>

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Webアンケート結果では、「クール」という印象がとても高かったので、親しみやすさを出したプレゼンスがこちらのAfter。

 

<After1>

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柔らかなピンクジャケット、インナーとスカートは白でコーディネート。

とても柔らかで親しみやすい印象になりましたね。

営業という職種の性質上、できるだけ控えめに、となりがちですが、これなら悪目立ちし過ぎることなくプレゼンスを高めることができそうです。

 

「ピンクなんて...、着たことも手にしたこともないです」

「いくら似合うといってもピンクのジャケットとか着れないですよね」

と仰っていたのですが、他の受講者の方からも

「すっごく素敵!普段の営業の時に着ていても全くおかしくないよ!着るべき!」というお声が上がっていました。

さらに、After2。

<After2>

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話し方も「穏やか」という印象が強かったので、大きな花柄のワンピースでインパクトを出します。

一見、ビジネスで着るのは難しそうですが、明るいグレージャケットを合わせることにより、華やかさを調節し、ビジネスシーンに対応させます。

 

実際に着てみると意識も変化していきます。「明るい色が似合うとわかったので、すぐ取り入れたい」「早速、帰りに買い物します」というお言葉を頂きました。

 

 次は現在、会社員でこれからリーダーを目指すこちらの方。

<Before>

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シャツにギャザースカートと、リーダーとしてのプレゼンスを出していくには、カジュアル感がやや強いでしょう。

Webアンケートの結果でも、リーダーという観点では説得力や威厳の点数が低いので、それらを補うためのアドバイスを行いコーディネートしました。

それがこちら。 

<Aftre1>

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張り、艶感のあるジャケットとインナーで強さを、レーススカートで女性らしい親しみやすさを出しています。リーダーとしての風格を感じるプレゼンスになりました。

さらに、

<After2>

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よりドラマティックなスタイルで、さらに威厳を感じさせる装いです。

立体的なペプラムジャケットと、はっきりした色合いのオレンジワンピースで、遠くからみてもプレゼンスを感じられる装いです。リーダーとしてのプレゼンスを出す必要があるシーン、 例えば、大人数のレセプションやスピーチなどで存在感を発揮できるでしょう。

 

次は、会社員で内勤のため服装は比較的自由だけれども、将来的に起業も視野に入れたい、というこちらの方。

<Before>

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元気な花柄がキャラクターにもとっても似合っていますが、Webアンケートの結果では、「可愛い」が突出していました。

そこで、今後の目指すべきビジネスプレゼンスではエレガント要素を強めにしたものをアドバイス。

まずはこちら。 

<After1>

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 ミントグリーンにイエローが入った織りのあるジャケットに、膝丈の白ワンピース。

アクセントに大きな花柄のストールを。

爽やかな色合いながらも柄の分量をおさえることで、より洗練された印象です。投資家向けプレゼンテーションで必要な信頼感も感じさせることができますね。

 

<After2>

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 今度は、大柄の花柄ワンピースですが、艶感のあるシルバージャケットを合わせて、全体にクールな色合いでまとめているので、大人のエレガントさが出ています。

デコルテをきちんと開けることで、パワーも感じられる装いです。

 

<After3>

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次は、立体的なペプラムジャケットとロイヤルブルーのワンピースで、ドラマチックながらも信頼感を与えるスタイルに。起業して自らが広告塔として、大勢の前に出る際などに適した装いといえます。後ろや横から見られた時でも存在感を出せます。

 

3つのAfterともに、現状の「可愛い」イメージから「エレガントで信頼感のある」スタイルへ、大きくシフトしているのではないでしょうか。

 

ビジネスでは「似合う」ものを着るだけでは残念ながら不十分です。現状と目指すプレゼンスとのギャップを客観的なデータに基づき認識することが出発点です。講座では、更にそこから自分に似合う色、形、素材を知り、アイテムを選べるようになり、シーンに合わせてコーディネートする力をつけていただきます。半日でここまでカバーするのかと驚かれます。

 

そして、グループレッスンの良い点としては、

  • 他の方の目指すプレゼンスに対して、何が合うのか、その理由は?ということを講師のアドバイスを聞いたり、お互いにアドバイスしあいながら、学ぶことができること、
  • そして、他の方のプレゼンスが高まるのを実際にみることができる点です。 

今回も、講義で学んだ内容をお互いにアドバイスしあう姿が見られましたし、他の方のプレゼンスの変化をみると、自分もああいう風に変わっているんだ、ということがわかります。納得感も高まり、身につくのが早くなります。

 

講座終了後の感想では

「ビジネスシーンにフォーカスした説明なので、活かしやすいと思いました」

「プレゼンスを出すために服を選ぶというのが考えになかったので勉強になりました」

「朝の服選びが効率的に」

さらに...

「人間関係も改善されるかも」という感想まで頂きました。 

 

今回は、講座終了後のオプションでショッピング同行をご用意できなかったのですが、皆さまから、

「このままショッピング同行してほしい!」

「このまま、これをお買取りしたい!」

と熱いご要望をいただきました。

この講座では、スタイル別のブランドリストをお渡しし、どこで購入できるかもお伝えしています。今後の講座では、ショッピング同行オプションがある回もありますので、その際はご案内いたしますね。

 

また、どんな方におすすめか?という点では、

  • 30代の中堅クラス、これから管理職になる方
  • 部長以上の方

もしくは

  • 社外の人に会う機会の多い方

などにおススメしたい講座、という声も頂きました。

今回も、大きな発見と、興奮と喜びに満ちて終了したこの講座。さらに多くの働く女性のビジネスプレゼンスにお役に立てるよう、今後も開催してまいります。

 

※法人向けに企業研修も開催いたしますので、ご要望ございましたら、HPまでお問い合わせ下さい。

一般お問合せ | Organize Consulting株式会社

今です!Go!

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

昨日は中秋の名月。一雨ごとに涼しくなってきて、いつの間にか移動時もジャケットを着ていてちょうど良い気温になってきています。

私のワードローブは、基本的に通年着られるものを多く揃えるようにしています。それは、出来るだけクローゼットはコンパクトにしたいから。少ないアイテムでも着回しが効くものを選んでいます。その選び方は、また後日お伝えしていきますね。

なので、今は色々なショップをチェックしに行っています!

なぜかというと、以前の記事でもお伝えしたように、春と秋に、通年着るのにちょうど良い生地の服が多く出回りますし、秋冬物がかなり充実し始めるからです。

もちろん、せっかくショップに足を運んでいるのですからお店の方からも色々と情報を仕入れます。カットソー類はほぼ出揃い、ジャケットも通年用はほぼ出揃って、これからは冬素材の厚手のものが入ってくる時期になっているそうです。

ようやく涼しくなったかな?というぐらいですが、本当にアパレルの季節感は早い!です。

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柔らかな色合いは、季節の移り変わりの時期にも活躍します!

 

どんなブランドをチェックしているかは、このブログでもアイテムのご紹介の際にお伝えしているものも多いですし、ブログでお伝えしきれていないブランドは、講座にて、目指す方向性ごとにおすすめのブランド一覧をお伝えしていますのでご安心くださいね。

 良いアイテムは、このブログでもご紹介していきたいと思います!お楽しみに。

 

まずは型通りにやってみる。その後についてくるもの

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

最近の東京は雨が降ったりやんだり、少しづつ秋になってきていますね。

雨が降ったり湿度が高くて困ることは、いろいろあると思いますが、ヘアスタイルが崩れやすくなるのもその一つ。

崩れないように気を付けつつ、それでも出かけるときには髪を巻いています。

「巻くのって大変じゃない?」と聞かれることもありますが、実はそれほど時間はかかりませんし、慣れてしまえば面倒なことはありません。

10年来お願いしている美容師さんも認めるほど、不器用・面倒くさがりの私がそう感じるのですから、おそらくほとんどの方ができるのでは?と思います。

今は、そのように髪を巻いている私ですが、実はビジネスファッションのメソッドを学ぶ前は「大変じゃない?」と思っていた1人でした。

ですが、RPOを考えたビジネスファッションを整えていくと、自然と、きちんと整えていないヘアスタイルがアンバランスに見えてくるのです。

そうして髪を巻くようになり、いろいろな変化が目に見えて現れてきました。

 

1つは、「いつもエレガントだね」と言われることが増えてきたこと。

おそらく、昔から私を知っている方にとっては、驚き!かもしれません。というほど、昔の私はエレガントとは程遠かったのです。でも、最近知り合った方だけではなく、昔からの知り合いにもそういわれることが増えてきたということは、エレガントスタイルへシフト出来てきたのかな?と実感しています。

 

そしてもう1つは、自分の中の変化です。

まず、RPOに適したファッションに着替える、髪を巻く、そういう時間を通してビジネスモードへのスイッチが入る。さらに、目指すパーソナルスタイル、エレガントならエレガントの「型」に沿った装いをすることで、自然と振舞いまでがエレガントになっていくのです。それが、昔からの知り合いにも「エレガントだね」と言われるようになった理由なのだと思います。

 

「守・破・離」という言葉にもあるように、まずは「型」を守ってやってみる。そのことには意味があるのだな、と装いにおいても実感しています。

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ですが、「だから、皆さん髪を巻きましょう!」ということではありません。

・骨格などの個性

・目指すパーソナルスタイル

・起業し経営層として、コンサルタントとして多いRPO

などを総合した結果、私の場合の「型」はこうだったというわけです。


では、自分はどのような「型」が適しているのか?

それは、ご自身の個性<カラー、骨格>やご職業によって、目指すべきパーソナルスタイル、RPOも変わってきます。講座では、それらの手がかりを知り、ご自身のプレゼンスを高め、輝いていくためのお手伝いをいたします。

まずは、型を知るところから、ご一緒にやってみませんか?

www.organize-consulting.com

 

 

ビジネスファッションは相手との距離感も左右する

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

前回、ビジネスファッションのカジュアル化についてお話しました。

カジュアルな装いは、7つのパーソナルスタイルのうち「スポーティ」要素が強いものになります。(パーソナルスタイルについてはこちらの記事

スポーティスタイルに向いているのは、よく体を動かすような業種・職種の方です。IT関連の方も多いですね。

 

私たちもRPOに応じて、意識してスポーティ要素を取り入れる場合があります。

相手の方の

・業種

・年齢層

・お伝えする内容

によっては、通常のスタイルでは相手の方との距離を作り出してしまう懸念がある場合、少しくだけた装いで親しみやすい雰囲気を作り出します。

 

これは、弊社代表・清水の写真ですが、若手の事務職の女性を対象に、ダイバーシティを促進することを目的としたコミュニケーション研修の際のものです。

経営層を対象とした時と同じ装いでは、受講者の方は緊張してしまってリラックスしてコミュニケーションを学ぶことができませんよね。

そこで、敢えてボーダーのジャケットで親しみやすさを出しています。

ご自身の業種・サービス内容だけではなく、相手の方にどのような心理状態になって欲しいか、ということもビジネスファッションを考える上では重要となってきます。

講座では、私たちがお伝えしている「RPO」のフレームを使って、ご自身のスタイルを考えるトレーニングをご提供しています。

慣れるとコーディネートの時に、とても楽になりますよ!

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Role:ダイバーシティコンサルタント

Position:研修講師

Occasion:若手女子事務職の方向けコミュニケーション研修

 

ビジネスファッションは誰のため?

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

 

先日、会社員から独立し起業した方から、「営業がうまくいっていない」というご相談を受けました。

色々な要素について、お話を伺っていた時に気になったのが、カジュアルすぎるその方の装い。聞いてみると、営業時にも同様のカジュアルな恰好が多いとのこと。

いくら会社のドレスコードから解き放たれたといっても、自分の好きな恰好で振る舞うのではなく、自分自身が商品であり顔となる起業をしたからこそ、自身でビジネスのドレスコードを戦略的に考えていく必要があるのではないでしょうか。

 

弊社清水が、先日の東洋経済オンラインの記事でもお伝えしたように、ビジネスファッションは自分のためではなく、自分が相手をどう扱っているのか、すなわち相手へのおもてなしの気持ちをメッセージする重要な要素です。同時に、相手からどう見られているのか、自分が与えている印象を考慮する必要があります。ですから当然、オシャレならOK、というわけではありません。

もしかしたら、ご相談者様の場合もカジュアルな装いが災いして、ご自身のサービスまでも軽視されてしまっているのかもしれません。少なくとも、そのような印象を持たれてしまっている可能性はあります。

 

toyokeizai.net

 

コンサルタント時代の上司で、現在は大企業の役員になっている方からビジネスファッションにまつわるお話を伺う機会がありました。その方が、中途採用でコンサルタントになりたての頃、大きなプレゼンでクライアントから良い手応えを得られなかった帰り道、同行した上司にその理由を聞いてみたそうです。

その答えは、「プレゼンの内容云々の前に、服装がコンサルタントとしてなっていない」というもの。もちろん、プレゼンの内容が重要なのはいうまでもありません。しかしながら、その前に勝負を決めてしまうほど、ビジネスにおけるファッションというものは影響力が大きい、というメッセージです。

この話からお分かりのように、起業した方だけではなく、会社員の方にも言えることなのです。 

 

もちろん、業種やポジションによっても、その方がお客様に発信すべきメッセージは変わってきます。

「RPO(Role役割, Position立場, Occasion場)」に照らし合わせて考えて頂くと、自分が狙った効果が相手にも伝わると思います。

ビジネスファッションを考える際には、果たして相手へのおもてなしの気持ちは伝わるか、そして自分のサービス・商品・自分自身の印象はどう映るか、思いを馳せながらコーディネートを決めましょう。

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ヒアリングなどの場合には、対象者の属性に応じてビジネスカジュアルも取り入れます。

 

とはいえ、働く女性は日々とっても忙しいですよね。

自身の印象、ビジネスプレゼンスを高めるためのワードローブをバシッと揃えるための方法を講座ではお伝えしています。

RPOにあわせて揃えたワードローブなら、私も経験済みですが、毎日コーディネートに悩む時間がググッと減りますよ。

次回は、今月の9月24日(土)に開催します。

ご興味ある方、ぜひどうぞ。ご友人同士でのご参加ならペア割りありです!

www.organize-consulting.com