懇親会・立食パーティでは「華やかなのに好印象」を目指す
皆さん、こんにちは。清水久三子です。
9月になり、研修・講演が続いております。全国や色々な部門から受講者が集まるリーダー研修では、懇親会がセットのことがほとんどです。私も「先生も是非ご一緒に」とお誘いいただくので、ざっくばらんに講義の感想などをうかがう良い機会として参加させていただきます。
ビジネス系の立食パーティの装いで目指すのは「華やかなのに好印象」です。どこにいるか、探そうとすれば見つかるけれど悪目立ちはしていない、という微妙な存在感です。
例えば、黒やダークカラーのスーツは、男性が多い場合には埋もれてしまいます。会場の照明が暗かったりすると見つけられませんので、人をご紹介いただくチャンスも逃してしまいます。
とはいえ、講演では鉄板の白ジャケットだと「私が主役です!」と目立ちすぎてしまうことも。懇親会はあくまでも受講者の方々が主役ですので、自分一人が注目を集めるわけにもいきません。
ということで色は寒色やグレーの明るいトーンなどが落ち着くところでしょうか? 暗い中でも沈まず、派手すぎる印象を与えずに華やかさを出せます。
同じ花柄でも女性らしさ全開!のフェミニンな花柄ではなく、クールな色や曲線よりも縦ラインが目立つ柄の方がビジネスのパーティでは信頼感が得られます。写真のワンピースは柄のインパクトはありますが、グレージャケットで落ち着かせています。
また、女性の服にはポケットがないので、アクセサリー代わりの華やかなクラッチバッグやミニショルダーなどがあると名刺やスマートフォンを持ち歩けるので便利です。バッグインバッグとして大きなバッグに収まるものを用意しておくとよいですね。
Role:研修講師
Position:メインスピーカー
Occasion:懇親会、立食パーティ
暑いけど秋らしさ対策、楽チンな出張対策 二兎を追う装い
皆さん、こんにちは。清水久三子です。
9月になり、講演・研修シーズン到来です。夏休みは子供と一緒に遊んでいてほとんど仕事をしていなかったので、これからは頑張ります〜。
秋の気配はしてもまだまだ暑い今日この頃。本格的な秋冬物の素材にすると大汗になって、自他共に不快です。
まだまだ暑い晩夏から初秋の装いの王道は、「風は秋色」by 松田聖子・・・ではなく、「色は秋色」です。
つまり夏用の素材や形のまま色は秋らしい色にするのです。王道ですね。
今月の出張は、仙台、名古屋、大阪、福岡などなど。移動が多いので、シワが目立たないボトムスがいいということで、シワの目立ちにくいレース素材をチョイス。
ということで、秋色のキャメルのレース素材スカートにしてみました。
秋色と言っても、ライントーンかダークトーンかによって似合い方が違いますので、パーソナルカラーを意識したほうが季節感だけでなく、自分も引き立ちます。
ポジション:ベストセラー著者
オケージョン:研修講師出張移動
秋へのシフト
皆さん、こんにちは。細谷由美子です。
まだ暑い日も続いていますが、心地よい秋の風も感じることができる時期になってきました。
装いも、少しずつ秋を意識されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この時期、パーソナルカラーにおける“オータム”の方にぴったりの、こっくりとした深みのある色のアイテムが充実しています。
もちろん、オータム以外のシーズンの方も、「似合わせ」テクニックを使うことで、上手にリッチな秋色を取り入れて、プレゼンスを高めることもできます。
また、一口に秋色といってもトーンの違いによって、似合う似合わないがはっきりと分かれてしまいますので、注意が必要です。
例えば、深みのある赤色。トーンによってワインレッド、バーガンディ、ボルドー・・・、と様々な「赤」があります。
ご自身に似合う色味を知った上で、ビジネスプレゼンスにも秋を取り入れていていきたいですね。
他にもこの時期は、真冬ほど暗すぎない色味、厚手過ぎない生地のアイテムが多いですので、ご自身に合うベースカラーアイテムを探していただくチャンスとなる時期でもあります。ぜひ、探してみてくださいね。
パーソナルカラーをはじめとするビジネスプレゼンスの理論を知った上で、秋物を探しに行きたい!という方、9月24日(土)の講座でお待ちしております。
ぜひ、ご参加くださいね。
雨の日の小物、どのように選んでいますか?
皆さん、こんにちは。細谷由美子です。
史上初のコースを進んでいる台風10号ですが、東京では通勤には先日の9号ほどの影響がなかったようですね。これからの進路となる北日本でも被害が大きくならないことを願います。
このような強風を伴う大雨の日には、普段は折りたたみ傘派でも、長傘をお持ちになって通勤される方がほとんどではないかと思います。私もその一人です。
その傘、どのような色、柄でしょうか?
かつてお気に入りだったものを何となく使い続けている、ということも多いのでは?
たまの雨の日しか使わないから、とついつい“何となく”を許しがちなアイテムでもあります。しかしながら、訪問先のクライアントの方、同僚の方などは、装いの一部として小物類を実はよく見ておられるものでもあります。
小物類は、カラー別に揃えるとコーディネートに統一感が出るといわれています。
例えば、ブラック系、ブラウン系でバッグ、靴、ベルト、スカーフ・・・を揃えて身につける、ということです。
ただ、傘を色違いでいくつも揃えるというのは中々難しいところです。
ですので、私は
①自分に合うベースカラーでシンプルな傘
②柄つきの華やかな傘
の2本をその時々の装いに応じて使い分けるようにしています。
基本は①の自分に合うベースカラーのシンプルな傘を多く使っていますが、装いがシンプルな時には②の柄付きの傘をアクセントとして取り入れています。
皆さん、アクセサリーやバッグは、装いの一部としてコーディネート時に必ず考えられていると思いますが、傘もご自身のプレゼンスを表現する大事なアイテム。
ワードローブを大きく更新された時には、見直されてみてはいかがでしょうか?
ご自身に合うカラー、柄は、弊社の講座で見つけることができます。
次回は9月24日(土)開催です。
まだお席ございますので、皆さまのご受講をお待ちしております!
小池都知事のオリンピック閉会式でのプレゼンスに思うこと
皆さん、こんにちは。清水久三子です。
夏休みであれこれとイベントが続き、ブログが滞っております。秋に向け、頑張っていきたいと思います!
さてリオ・オリンピックが終了し、閉会式の日本のプレゼンテーションは大きな反響を呼びましたね。私が注目したのはやはり小池都知事のお着物です。
まず、着物という選択ですが、安倍総理との対比として、バランスが取れています。アニメや近代的な技術を駆使したパフォーマンスの中で登場する安倍総理に対し、着物は日本の伝統や文化レベルを感じさせるからです。これはビジネスシーンでも一緒です。例えば、自分の上司と客先でプレゼンテーションする際には、上司をたてる、もしくは調和の取れた装いがよいでしょう。自分ひとりがメインの時とは変わってきます。
次に色ですが、周囲は原色のジャケットやユニフォームの方々がたくさんいますので、選挙戦の時のような派手な色のスーツやジャケットを着ても、存在感は出せないでしょう。
そして、着物の柄。三つ紋の色留めという格の高いお着物に豪華絢爛の帯、遠目からでもはっきりと見える大きくあしらわれた鶴。近くでみたら大胆すぎる印象の柄ですが、あの大舞台では繊細な小花模様では認識されません。
さらに、雨の中というシチュエーション。家が一軒たつほど高価な着物と帯が雨に濡れているのを見て悲鳴をあげていた方がたくさんいたようですが、私はむしろやるなぁと思ってしまいました。
余談ですが。 私は着付けの先生から、「雨だからと言って着物を諦めないでね。着物がどんどん非日常になってしまうから」と言われたことがあります。(あんな大雨に濡れることはさすがに想定していないでしょうが・・・)また、「若い方が着物を着ていると、年配の方がやれ帯が曲がっていると言って手を出してきたり、着付けや選び方についてあれこれと陰口を叩かれたりするけど、気にしちゃだめよ。知識があるのは大切だけど、それを振りかざして人を不愉快にするほうがマナー違反なんだから」と言われて以来、トイレで見知らぬおばあさまから帯に手が伸びてきてもニッコリ笑って対応できるようになりました。
小池都知事の政治的評価はこれからですが、プレゼンスについては選挙戦、オリンピックともにプロだなと思わせられました。
9月24日(土)開催のキャリア&プレゼンス講座、募集を開始しました。お二人で参加された方には特別価格にさせていただきます!
画像は産経ニュースより
自分らしさの更新とは
皆さん、こんにちは。細谷由美子です。
キャリア&プレゼンス講座の告知をご覧になった方から「自分のファッションにポリシーがある方は、こういうプレゼンス講座って必要ないのでしょうか?」というご質問を頂きました。
装いについての講座だと、自信のない方が受講されるイメージがあるのかもしれません。もちろん、自信を持つために受講される方もいらっしゃいます。
一方で、ご自身のポリシーはおありでも、それが今のご自身のビジネスの現状にあっているのか、定期的に確認し、より良い方向に更新・アップデートしていく。こだわりがある方ほど熱心にされている気がします。
その際に、第三者の客観的な意見を取り入れることは、好みだけに走らないための有効な手段であるとも思います。
まさしく、そのような努力の積み重ねがプレゼンス=存在感を作り上げていくのだと思います。
私たちの講座では、RPOなどのメソッドを用いて、各受講者のかたのビジネスに効くプレゼンスの磨き方を身につけて頂くことができます。
次回は、9月24日(土)開催です。
ご興味ある方は、こちらよりお申し込みください。
ビジネスに効くブランドとは?
皆さん、こんにちは。清水久三子です。
近年のオフィスファッションのカジュアル化やビッグシルエットなどのリラックスラインの台頭で、身体にフィットしたスーツを探すのは中々難しくなってきています。
よいブランドを見つけても、シーズンによって全体的なラインが変わってしまったり、デザイナーが変わることでそれまでと全く違って「着られる服がなくなってしまった・・・」ということも。また、とてもよいブランドなのにブランドクローズしてしまうこともあります。
私がプロフィール写真でも着ていて、今年3月の新宿伊勢丹さんでのトークショーでもメインで取り上げていた、フィロ・デ・セタがブランドクローズを発表し、ファイナル・セールのお知らせをいただいて行ってまいりました。
定番で毎年色々なカラーが出るこちらのジャケット。最後なのでコーポレートカラーでもあり、パーソナルカラーでもあるオレンジを購入。そして、以前から素敵だなと思っていた大振りなビジューネックレスも。
3月のイベントエリアでの展示
サイネージ。右下のプレジデントウーマンの枠の中にいます。
ビジネスプレゼンスをアップさせるのに向いているブランド、変化も激しく中々見つけるのも大変ですが、こちらの講座ではブランドリストを日々アップデートしてご提供していきたいと思います!