ビジネスプレゼンスを高めよう 〜 タフ&エレガントな存在感の作り方〜

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ふんわり・華やか 3つの骨格スタイル別おすすめスタイル②

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

 前回の記事では、1つ目の骨格スタイル・ストレートについてお話しました。今回はふんわり&華やかな「ウェーブ」についてです。

 どんな特徴があるかチェックしてみてくださいね。

 

■骨格スタイル②ウェーブ

✾ 身体の特徴:身体が平面的=薄く華奢で、柔らかな質感を持つフェミニンなイメージを持つ体型です。そして薄い上半身に対して骨盤が張っている下重心=洋ナシ体型であることが大きな特徴です。有名人では、長谷川京子さん、佐々木希さんなどがこのスタイルにあたります。

✾ 似合う素材:柔らかい、透ける、ストレッチが効いて体にフィットする素材などが似合います。例えば、シフォン、ベロア、エナメル、スウェードなどの素材がおすすめです。ニットなら、薄手で体にフィットするもの、モヘア・アンゴラのようにふんわりと柔らかなものを選びましょう。素材が厚く、ハリがあるものは身体の貧弱さを強調してしまうので避けた方が良い素材です。

✾似合う形:リボン、フリルなどの装飾でボリュームがあるデザインのブラウスなどで、胸元に立体感を出すようにしましょう。

・ジャケットは、立体感を感じるツイードジャケットが良く似合います。曲線が似合うタイプなのでネックラインはノーカラーや浅めのVラインのものを選びます。胴が長いのが特徴のスタイルのため、着丈は短く、ウェストを絞ったのもので、ウエストラインを高めに強調しましょう。

・ボトムは、腰回りのボリュームをカバーする曲線的なラインのマーメイドスカートやぺプラム、ふんわりシルエットのプリーツスカートもよく似合います。パンツの場合はクロップドや体にフィットするストレッチが効いたパンツが似合います。

✾スタイリングのポイント:“ふんわりとした立体感で華やかに”がポイントになります。華奢な体型にふんわりとしたボリュームを加える「足し算スタイル」を心がけます。

・全体のスタイルは「Xライン」を作るようにコーディネートして下半身のボリュームをカバーします。タイトなシルエットも、ふんわりシルエットも似合うタイプですが、全身ふんわりしてしまうと、華奢なだけに服に着られている印象を与えてしまいます。必ずウェストをマークすることで全体を引き締めることを意識しましょう。また、華奢な手首、足首を出すことで女性らしさがより引き立ちます。

・小物類も華奢でドレッシーなものが良く似合います。ドレスウォッチやビジュー付きシューズ、エナメルのパンプス、バッグも小ぶりなものがおすすめです。アクセサリーも小粒なもの、パールも7mm以下のもの、キラキラしたビジュー、揺れるピアスなどを選ぶとよいでしょう。

・ヘアスタイルは、巻き髪やウェーブヘア、ハーフアップでふんわりと仕上げましょう。肩まで長さがないと寂しい印象を与えてしまうことがあります。メイクは、シアー、ラメ、パール、グロスなどのキラキラと光りを沿えるような質感があると華やいで見えます。

 ✾ビジネスシーン・RPOにおけるポイントフェミニン度合いのバランスにご注意

ウェーブスタイルで似合うアイテムは、ややもするとビジネスシーンでは過剰な女性らしさをアピールしかねません。ともするとTheフェミニンになってしまうので注意が必要です。(こちらの記事参照)ビジネスプレゼンスを高めるためには、強さを感じさせる装いも求められるようになってきます。ですから、フェミニン度が高いスタイルの中でもフォーマル度が高いパーソナルスタイルにおける“エレガント”寄りのスタイルを取り入れるとよいでしょう。

  

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次回は、最後の骨格スタイル、ゆったり&ボリュームのナチュラルについてお話していきます。

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※骨格診断の内容に関する出典:一般社団法人 骨格スタイル協会