ビジネスプレゼンスを高めよう 〜 タフ&エレガントな存在感の作り方〜

オーガナイズ・コンサルティングオフィシャルブログ。 ビジネスプレゼンスを高める理論をお伝えしていきます。

講師スタイルの格あげは? ドレスブランドワンピース+ジャケットスタイル

みなさん、こんにちは。清水久三子です。

今週は、大阪、京都、東京で講演と講師です。8月のんびり過ごすために、7月はお仕事月間です。

さて、講演の後は、主催者の方との会食や懇親会やパーティなどが入ります。そんな時はジャケットとワンピースの組み合わせにしています。

講演や研修時はジャケット着用で、会食や参加者も含めた懇親会ではジャケットオフで講師の硬さを少し和らげます。

ワンピースは通常のビジネス系のブランドのものでももちろん良いのですが、少し華やかさを加えたい場合には、フォーマルドレスブランドのものを選ぶと良いです。こちらはTADASHI SHOJIというドレスブランドのものです。フォーマルドレスブランドは布地に格があるものが多いので、講師など格上げしたい場合に向いています。

庄司 正さんは仙台の出身で1973年渡米し、大学在学中、有名な舞台衣装デザイナー、ビル・ウィットンの下で働く機会を得て、エルトン・ジョン、スティービー・ワンダー、ジャクソンズ、アース・ウィンド・アンド・ファイアー等の衣装制作を手がけ、多くのことを学んだそうです。

卒業後、いくつかのデザイン会社で働く中で、女性が特別の日のためにドレスアップするためのオプションがあまりにも少なすぎると考え、世の中の女性がもっと気軽にドレスアップできるようにと考え独立。1982年、ロサンゼルスに設立したファッションハウス「タダシコレクション」は、現在では世界中に知られるようになり、ニーマンマーカスやノードストローム、サックスフィフスアベニュー、ブルーミングデール、メイシーズなどの有名百貨店など世界中の約4000店舗で販売され、日本でも伊勢丹、阪急百貨店、エポカ・ザ・ショップなどの有名百貨店や専門店で販売されています。

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こちらの記事の講演でよく着るワンピースも同じブランドです。

 

選び方のポイントがいくつかあります。

①シルエット

タイト系にすること!パーティドレスブランドなのでふんわりスカートもあり、目をひかれますが、ビジネスシーンでは出番が少ないです。ジャケットを脱ぐことを考えると肩などの露出も控えめで。会社によってはノースリーブ禁止の企業もあります。

②デザイン

レース系はフェミニンすぎたりセクシーさが出てしまうものも多いので、カットワークなどがよいでしょう。ギラギラ、キラキラの光沢はさけましょう。

③カラーと柄のバランス

これは私のこだわりですが、色をフェミニンにするなら模様や柄は辛口に、花柄やカットワークなど女性的な模様にするなら色はブルーなど辛口にしています。どちらも女性的なものにするとビジネスシーンではフェミニンすぎるためです。今回のものは色がピンク系とブルー系がありましたが、模様が幾何学なのでピンク系に。リンクの記事のものは花柄なのでブルー系にしています。これが逆だとToo muchな感じだと思いませんか?

 

注意点としては、デザインが目につきやすいためメディアに出るときやプロフィール写真だと、少々印象が限定されるかもしれません。とはいえ通常着る際にはジャケットの着まわしで色々使えます。私は、白ジャケット、グレージャケット、黒ジャケットなどを合わせています。

ドレス系ブランド、他にもビジネスに使えるものが色々とありますので、またご紹介していきますね。