ビジネスプレゼンスを高めよう 〜 タフ&エレガントな存在感の作り方〜

オーガナイズ・コンサルティングオフィシャルブログ。 ビジネスプレゼンスを高める理論をお伝えしていきます。

雑誌掲載でのプレゼンス① 装い編

今日発売のPHP社ビジネス誌「The21」に掲載されました。
内容は「課題設定力」です。7年前に書籍を書いたテーマなのですが、いまだに企業研修、セミナー、取材などが後を絶たないテーマです。
 
雑誌は取材と撮影が同時に行われるので、取材内容とあわせて、装いも考えます。取材の前に他にどんな方が出られるのかを事前にうかがっておくことで、自分のメッセージも決まり、装いも考えやすくなります。
 
これまで、正確に数えてませんが、50回くらいは雑誌や新聞に写真入りで掲載いただいていますが、数々の失敗写真があります。初期の頃は、どう誌面に載るのかがイメージできずにやたら固い服装でしたし、慣れてくると今度はフェミニンすぎたり、トレンドっぽくなってしまったり・・・記事は読んで欲しいけど、自分の写真は見て欲しくないということさえありました。
 
そんな失敗を繰り返しながら、他の人のメディア掲載写真もじっくりと分析した結果、ノウハウがたまってきました。メディアに出る場合の注意点を個性の3要素であげてみますね。
 
■カラー
小さくプロフィールの横程度の大きさなら強めのはっきりした色。
大きいなら爽やかな嫌味のない色で、素材感がよいもの。
男性がほとんどグレーやダークスーツなのでそれとの対比を意識。
白は背景に溶け込んでしまう場合もあるのでやめる。
(白はやめたほうがいいというのは講演の時との違いでもあります)
 
■スタイル
ブランドがはっきりと分かるものは選ばない(自分より服が目立つ)
柄物は避ける(イメージが固定されやすい)
特に避けたい柄
 花柄 フェミニンすぎるイメージがつきやすい
 チェック カジュアルすぎ
 
■プロポーション
大抵は上半身のみなので襟元に目がいくことを想定する
デコルテはパワーを意味するので、程よく開ける
襟元が詰まった服やフリルは圧迫感を与えるので避ける
二の腕の肉感が出ないよう、袖がぴったり過ぎないものにする
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Role: 人材育成コンサルタント
Position: ベストセラー著者
Occasion: 雑誌掲載写真 
 
こういった明るい色味のジャケットは、取材が決まってから探そうと思っても見つかることはありません。こういう色味が出るのは2〜4月頃。国産ブランドだとあまりないので、海外ブランドをチェックしておくのをお勧めします。ちなみにこちらのジャケットはESCADA SPORTです。
 
次回は写真撮影時の姿勢やポーズ、表情について書きます。