ビジネスプレゼンスを高めよう 〜 タフ&エレガントな存在感の作り方〜

オーガナイズ・コンサルティングオフィシャルブログ。 ビジネスプレゼンスを高める理論をお伝えしていきます。

事務局との打合せも全力投球

皆さん、こんにちは。清水久三子です。

今日は講演の打合せデー。打合せをしている合間にも別の企業様から講演のご依頼が入りましたが、あいにく講師のお仕事が入っている日。「 その日は18:00までは時間がとれません」とお返事したところ、「全国から役員やグループ会社の方々が数ヶ月に一度集まる日なので、次の日程だとかなり後になってしまうので、終了後の特別メニューにします」とのこと。

以前、私の講演を聞いてくださった方からのご依頼なのですが、是非ともグループ会社の人事部長にも聞かせたいので特別対応してくださるとのこと。 ありがたくて涙・・・。

私は本番はもちろんですが、事務局の方との事前打合せもかなり気合いをいれて、本番さながらに説明させていただきます。私も人材育成部門のリーダーをつとめていて、数々の社外の講師をおよびしていたので、決定するのは一大事だったからです。

コンサルタントをやっていた当時、現場を離れるのはとても負担がかかりました。事務局として、現場のみんなをよんだ研修や講演がイマイチだったら、針の筵です。しばらくは「忙しいのにこんなことで集めて・・・」と責められる悪夢にうなされて数日は眠れませんでした。

なので、事務局の方や人事部の方が、「これなら大丈夫」と思っていただけるように本番のイメージが湧くくらいまでお話しします。事務局の信頼を得ておくと、登壇のときにも力強い言葉でご紹介いただけるので、とても話しやすくなります。

また、これは自分の上達のためでもあります。同じ話しで何度話していても、完璧はありませんし「もっとこうしたほうが伝わるかも」と思うことがその都度あります。本番だけでなく、事務局との打合せ、社内での打合せ、後輩への説明、家族との会話・・・などなど機会があれば、とにかく本番のつもりで話していると、いつしか内容が自分の中に入ったな、というタイミングが訪れ、本番での緊張も少し減ります。

私が今までプレゼンが上手いと思った方は、私と一対一の会話でも本番と同じ熱量でお話しされる方が多かったように思います。「ああ、またこの話しね」と周囲の人が思うまで繰り返すことで、どんな環境でも再現できるようになるんだなと今となってはよく分かるようになりました。

ということで、私が何度も同じ話しをしていても「練習してるんだな」と暖かい目で見てやってください。

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本日のRPO

R: 講師
P: ベストセラー著者
O:   役員向け講演の事務局打合せ

 

講師養成クリニックの開催告知です。講師としてのプレゼンスにとどまらず、講座コンテンツ、レクチャー方法、ワークの設計などを行う少人数制の講座です。

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