ビジネスプレゼンスを高めよう 〜 タフ&エレガントな存在感の作り方〜

オーガナイズ・コンサルティングオフィシャルブログ。 ビジネスプレゼンスを高める理論をお伝えしていきます。

トレンド対策 デコルテの詰まりには

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

 

先日の記事で、今期のインナーはデコルテが詰まったものが多いと書きました。

 

「やっぱり、インナーを買う必要があるのに、首が詰まったものしか見つからない!」というお声もちらほら。。。

 

安心してください!

ちゃんと対策がございます。

そもそも、なぜだめか?という原因をもう一度確認しますと、デコルテの開きはパワーを示すので、詰まったものはパワーを減らしてしまうということです。

ですから、もしもデコルテの詰まったインナーを着なければならない時/着たい時には、視覚効果でパワーを感じさせる工夫をすれば大丈夫です。

 

具体的には、こちらの写真のように、長めのネックレスで大きく「Vの字」を作り、デコルテの詰まりをカバーします。

 

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長めのパールネックレスを下の方で結んで同じようにVを作ってもよいですね。

 

ビジネスファッションにおいても、原因と対策を踏まえて対処すれば望むビジネスプレゼンスが発揮できます!

 

どうぞ、お試しくださいね。

 

ハレの日用の装いこそ、備えあれば憂いなし。

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

10月に入り、街では七五三の親子連れなどを見かけることもしばしば。お子様はもちろん、ご両親も着物や素敵なハレの日の装いをしてらっしゃいます。

同じように、ビジネスでもちょっとした“ハレの日”ってありますよね。

パーティやレセプションの他、大きなプレゼン、突然のメディアからの取材、などなど。

そのような時の装いをどうしよう?と悩む方は実は多いのです。

普段と同じものをチョイスするのはちょっと・・・。でも、ちょうどよいハレの日加減の服がない。

そんな時、洋服を探しに行ければよいのですが、時間がないことも多いもの。

そして、皆さんもお感じになったことがあるかと思いますが、特定の服を探しているときに限って見つからないもの。。。

 

そういうハレの日用の服こそ、平常時に見つけた時にゲットしておくべきアイテムでもあります。まさに「備えあれば憂いなし」です。

装いに心配がなければ、その分プレゼンの内容など打ち込むべき仕事の内容に集中できます。

かくいう私も身をもって「備えあれば憂いなし」を実感した出来事があります。

急にある雑誌から「来週撮影を・・・」と取材依頼を頂いた時のことです。しかも、テーマは“ビジネスでの勝負服”。テーマが服ですので撮影の前に編集の方から「当日着用されるコーディネート候補の画像を2、3パターンメールで送付ください」とコーディネートチェックも入ります。こうなると、そこから服を探しに行く時間などとてもありません。いろいろなRPOを想定してワードローブを揃えていて良かった・・・!と実感しました。

 

「ハレの日」用のアイテムには、ご自身の個性やよくあるRPOに合わせていろいろと考えられますが、例えばこちらの変形ぺプラムジャケット。

立体的なデザインで横を向いたり、動き回っても存在感があるデザインなので、講演やプレゼンなど人前に立って話す時に向いています。

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このようなアイテムを「いざの時」に備えてクローゼットに揃えておくとよいかもしれませんね。

デザイン性の高いアイテムで着こなすにはややハードルが高いように見えるかもしれませんが、講座でのビジネスプレゼンスの実践ワークでも、受講者の方が実際に試着してみて「これ、すごく良い!」と実感されていました。

 

普段のお買い物の際に、「ハレの日用の服」も意識しておかれると効率的にクローゼットを整えられますね。困っていないときから意識しておくこと、おススメします! 

 

デコルテの詰まりは、パワーも半減

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

ビジネスプレゼンス用のアイテム探しに色々なショップを回っていると、今期の特徴がいろいろと見えてきます。

その1つに、今期のインナーはデコルテが詰まったものが多いようです。店員さんによると、今期のトレンドなのだとか。。。

カラーやデザインがビジネスプレゼンス用にピッタリ!と思って試着すると、、、首元がキュッと詰まって断念。ということが多くありました。

「それがトレンドならいいじゃない?!」というお声が聞こえてきそうですが...、講座でもお伝えしたり、アドバイスしている点として

“デコルテの開きはパワーを表す” ということがあります。

 

まずは、こちらの写真。

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 どうでしょうか?

首元がつまっていると、やはり窮屈な印象を与えますね。

 

 

一方、適度にデコルテが開いたこちらのインナー。

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与える印象の違いがご覧いただいてお分かりになるかと思います。

細かいところですが、第一印象に与える影響は大きいものです。

ぜひ、インナーも試着してデコルテの開き、チェックしてみて下さいね。

 

 

 

心と身体に、緊張感と信頼感を

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

 

皆さんはお仕事の時の服装は、スカート派ですか?パンツ派ですか?

以前の私は、自他ともに認める(?)パンツ派でした。クローゼットにも申し訳程度にスカートが1、2枚あるだけでほとんどというか全く着ることはありませんでした。

ですが、今はビジネスではほぼスカート、それもタイトスカートです。

それはなぜでしょうか?

 

以前もこのブログでお伝えしたことがありますが、女性の装いにおけるフォーマル度でいうとスカートの方が上です。社外の方と合う予定がない時や、引きこもって作業、という時にはパンツスタイルでも構わないと思いますが、基本は、ビジネスシーンではやはりスカートをお勧めします。

さらに、なぜフレアーやコクーンなどのゆったりシルエットではなく、タイトスカートなのか?というと、まずはこちらのスーツスタイルをご覧ください。

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いかがでしょうか?

フレアーがふんわり優しげで可愛らしいですね。

この「可愛らしい」が曲者です。役職が上がっていくと、相応の信頼感が必要になってきます。その時に「可愛らしい」印象を与えてしまうと、相手の方に「任せて大丈夫かな?」と要らぬ心配を抱かせてしまう可能性もあります。

 

では、同じスカートでもタイトシルエットのこちらはどうでしょう。

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だいぶ、引き締まった緊張感がシルエットからも伝わります。見た目において相手の方にも伝わり、その緊張感が信頼へと繋がりますし、自分自身も身体にフィットした装いをすることで、心身ともに緊張感が生まれます。

※とはいえ、あまりにフィットしすぎた装いは、また違った印象を与えてしまいますので、ご注意ください。

 

タイトスカートは窮屈で、という方もいらっしゃるかもしれません。ですが、パンツでもストレッチが効いたものが多くあるように、スカートでもストレッチが効いて履き心地が良いものもたくさんあります!ぜひ、お探しになってみてくださいね。

 

アクセントにスカーフを

皆さん、こんにちは。細谷由美子です。

 

ビジネスプレゼンスの実践コーディネートのワーク時によく質問をお受けするのが「アレンジの仕方」です。中でもスカーフを使ったアレンジについて「スカーフって使いたいんだけど、どう使っていいのかわからなくて・・・」とおっしゃる方も。

確かに、スカーフの結び方、アレンジの仕方は多くの本が出ているほど多彩なものです。それが、ハードルの高さを感じさせる原因かもしれませんね。

 

例えば、このような使い方をすると簡単にイメージに変化をつけることができますよ!

まずは、ピンクジャケットに白ワンピースという基本の形。

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ジャケットの襟元から内側に沿ってグリーンのシフォンスカーフを入れるだけで立体感も出ますし、より爽やかな雰囲気だ出せます。

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さらに、ピンクのスカーフに変えてみると...

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今度は、女性らしい柔らかさが出てきます。

 

このように、ただスカーフを襟元に入れるだけで十分にアレンジ可能です。ご覧の通り難しいテクニックは一切不要です!これだけでバリエーションが広がりますね。

ただし、スカーフのカラー、素材、長さの選び方は、ご自身の個性にあわせて選んでトライしてみてくださいね。

 

似合う&相応しいのはどれ?パールネックレス編

皆さん、こんにちは、細谷由美子です。

ビジネスシーンのアクセサリーとして出番が多いパールネックレス。

皆さんもお持ちではないでしょうか?

 

そのパールネックレスですが、先日のキャリア&プレゼンス講座の実践ワークにて、受講者の皆さんに出題されたシーンに相応しいコーディネートを考えて頂いていた時のことです。

洋服のコーディネートを考え、アクセサリーに悩む皆さま。

それまでの講義にて、パーソナルカラーや骨格をお伝えしているのですが、何となく合っていそうなもので選んでしまう方も。

講座用にご用意しただけでも、色は黄色味の強いパール、シャンパンベージュ、ピンク、はたまたブラウンやミックス等々まで。粒の大きさも大小様々、長さもボリュームのとりどりのものがあります。

それぞれについて

  • その方に似合うもの(⇒パーソナルカラー、パーソナルスタイル、骨格スタイル)
  • シーンに相応しいもの(⇒RPO)

この2つの視点で解説すると、「なるほど~!そうか~!」と驚きと納得のお声が。

それらを意識して、いくつかバリエーションを持っておくと、着回しの幅が広がり、便利かもしれません。

ご参考までに!

 

講座でご用意するアクセサリーの一部です。

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